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ご挨拶

「ALTER(オルタ)」

我々の目的は単純。
義務教育以外の選択肢を提供すること。

私が15歳に高校を辞めたときよりかは改善していますが、地方では義務教育に行けなくなった人たちを受け入れてくれる場所は限られています。

教育という国家成立の根幹となる「教育の箱=義務教育」の中でいじめによる自殺や不登校からの引きこもりが発生していることは「社会的課題」としてはトップクラスに解決されるべき問題です。

人間の多様性を前提とすれば、年齢が一緒という事実だけに着目して1学年にくじ引きで30人程度を押し込め同一の教育を施し点数をつけることは、多様性とは真っ向から反しています。
しかもその子供たちの身体拘束時間は朝から夕方までですから、広い世界の中でそこが彼らの「狭い世界」となることは必然と言えます。

世界から嫌われた人間は生きてはいけない。
この広い世界で、世界全体から嫌われるような人間はいません。
しかし、彼らの「狭い世界」では世界全体から嫌われることはあります。

私たちは、早急に「教育の箱」以外の選択肢としてオルタナティブスクールやサードプレイスなど様々なハードプラットフォームを指数関数的に増加させる必要があります。

ただそのためには「設立」その後の「操業」という高いハードルがあります。
そのハードルをスペシャリティ(専門性)を共有することをビジネスとして成立させることにより、飛び越えられると信じています
知識を「実践」に落とすプラットフォームとしてこのALTERは在ります。

義務教育以外の選択肢を提供するために。ALTERは在ります。

引きずってでも連れて行く義務教育は存在しないー憲法26条の現代的解釈で(改定版)

イジメは「ハード」の問題

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ここで凄惨な精神的・肉体的加害が行われる

 

 

 

つまり学校のソフト(教師の方や子供)ではなくハード(学校制度)の問題なのです。

以下、具体的に述べていきましょう。

 

学校の教室・校舎はまず物理的に狭い。

そして、そこには無作為に年代だけで抽出された生徒が押し込まれます。

 

彼らは年代こそ一緒ですが、もちろん発達の特性や進度は異なります。
それはそうでしょう、皆一人一人違うDNAを持っているのですから。

人一人として同じ人間はいないと言われたのは義務教育を受けていた時でした。

ただ、現代義務教育制度はそれと矛盾した行いをしています。

人一人として異なる特性を持つのに、

「お勉強」という明らかに言語優位・聴覚優位者に得意な「題目」によって、クラスでのスコア付を行なっています。

 

そんなスコア付など意味はありません。上で述べたように 人はの発達の特性と進度がそれぞれ異なるのですから、本質から考えればその特性と進度を見極めて最適な学問環境を整えるのが、「教育」の在り方のはずです。

 

しかし、スコア付によって誰が誰より優位であるか劣位であるかということが「可視化」されます。
運動は別にやってもいいしやらなくてもいいのが 逃げ道 となってくれていますが「お勉強」のスコア付による優位・劣位の可視化は避けては通れません。

ぼくは、この「お勉強スコアによる優劣の可視化」によって

比較習慣が生徒間・先生間・保護者間に生成され、

この比較習慣が子供・保護者の他者への劣等感などを意識の底に植え付けていると考えます。

比較習慣が生む弊害としては

●先生・保護者が躍起になって子供の合わないことを強制する

●それができない子供は自分の自己肯定感を下げて感情的な豊かさを失う

●また子供間での比較習慣が進むことにより、「劣位」にある者、「優位」にある者というカースト的な意識が子供間でも進む。
それは「お勉強のスコア」からさらに広がり「肉体的な優位・劣位」「コミュニケーションの優位・劣位」「ビジュアルの優位・劣位」にまで浸透していく。そして「優位」にある者がストレスを感じている場合には「劣位」にある者がそのストレスの捌け口として精神的・肉体的加害を加えられる

 

=イジメ・不登校が生じる

 

 

というロジックです。自分の経験からしてもこれが仮説として正しいのではと考えています。

 

僕は学生時代のことを回想しても、個人ではどうしようもない、社会的要因によって「何か他のパワーが働いていた」つまり強い自動性が働いていたと思うのです。

 

つまり、「イジメる側も、構造的な問題でストレスを継続的に感じている」というモノです。

 

ストレスがない状態で特定の誰かを1日のみではなく1年以上ほども傷つけてやろう、と思うこと自体あり得ないですから。

 

ぼくは身体的には強かったので暴力は振るわれませんでしたが、痛烈な言葉は今でも覚えています。

ぼくは小学校高学年程から、学校のクラスが正常に機能しているのを見たことがありません。

 

誰かが誰かに傷つけられて、それは先生も一緒で。

先生も「生徒からイジメられること」を恐れているのです。

だって、一緒に「教育の箱」に入ってしまっているのですから。

 

「世界はこんなにも広いのに」

 

日本だけじゃない、何十カ国も存在して、一生かけても回れない程に広いのに。

 

子供が認識する「世界」とはその視覚と聴覚、触覚などにより脳に入力されるとても狭い狭い「学校」の中の情報で形成されます。

 

そして、身体拘束の長さがその世界観の狭さに拍車をかけます。朝から夕方までその物質的に小さいプラットフォームでの生活を余儀無くされるのですから。そこが地獄でも

 

だから、子供にとってのイジメは「世界」によるイジメ

なのです。

 

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子供にとってのイジメは
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世界からの攻撃なのです。

小さな子供は世界から排除されたと認知せざるを得ないのです。

 

 

 

だって知らないんだもの、

分からないんだもの、

教えてくれないんだもの

 

「世界はこんなにも広い」  なんてことは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箕面子供の森学園

 

箕面子供の森学園 https://kodomono-mori.com/index.html 

みなさんはこの学園の存在を知っていますでしょうか?

外的圧力を感じた場合、人は自分の行動に責任を感じずまた正当化ができないため行動が継続しません。大人で勉強を辞めてしまうのはこれが原因です。
やらされてきた勉強だからです。

 

しかし、この学園は内的動機を非常に大切にしている。 人生100年時代において100年勉強できる人材が育つ土壌がある。

このような学園を複製化するのがALTERの目的です。

僕もここで法律のワークショップの開催予定しています。まだ日程・内容を詰める必要がありますが。

親御さんの立場から、子供の抱える問題に、法律という解決ツールをもってどう手を差し伸べられるか。

それを主題とするつもりです。

未成年は原則法律的な「行為をする能力」がありませんから、その代理としての親の法律知識は非常に重要なのです!

※2022年4月1日から18歳から成年者となりますね。それを忘れてパワポ作っとた・・・いかん危ない危ない

http://workshare-pdc.com/business/kodomonomorigakuen

義務教育以外の選択肢を提供するために。ALTERは在ります。    

 

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こういうのも学びなんだ(大人にとっても)


「ALTER(オルタ)」

我々の目的は単純。
義務教育以外の選択肢を提供すること。

私が15歳に高校を辞めたときよりかは改善していますが、地方では義務教育に行けなくなった人たちを受け入れてくれる場所は限られています。

教育という国家成立の根幹となる「教育の箱=義務教育」の中でいじめによる自殺や不登校からの引きこもりが発生していることは「社会的課題」としてはトップクラスに解決されるべき問題です。

人間の多様性を前提とすれば、年齢が一緒という事実だけに着目して1学年にくじ引きで30人程度を押し込め同一の教育を施し点数をつけることは、多様性とは真っ向から反しています。
しかもその子供たちの身体拘束時間は朝から夕方までですから、広い世界の中でそこが彼らの「狭い世界」となることは必然と言えます。

世界から嫌われた人間は生きてはいけない。
この広い世界で、世界全体から嫌われるような人間はいません。
しかし、彼らの「狭い世界」では世界全体から嫌われることはあります。

私たちは、早急に「教育の箱」以外の選択肢としてオルタナティブスクールやサードプレイスなど様々なハードプラットフォームを指数関数的に増加させる必要があります。

ただそのためには「設立」その後の「操業」という高いハードルがあります。
そのハードルをスペシャリティ(専門性)を共有することをビジネスとして成立させることにより、飛び越えられると信じています
知識を「実践」に落とすプラットフォームとしてこのALTERは在ります。

義務教育以外の選択肢を提供するために。ALTERは在ります。

 


 

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これも・・・学びです

  

※お願い:京都、大阪でのオルタナティブスクールの場所提供

現在、京都大阪でのオルタナティブスクール(簡単なもの)の設立を考えています。

土日に午前か午後だけ、という、本当に軽いものです。

 

どなたかそのための場所を提供または賃貸してくださる方がいればご連絡頂けますと幸いです!

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