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当事者「感」

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修造さんが熱いのは圧倒的な「当事者感」があるから。

今回は「当事者感」について書きたいと思います。

 

当事者感を知ることによって問題解決に対し誰にアプローチすればいいのか分かります。

 

僕の「当事者感」の定義

当事者ではないが当事者の肌感がある

世間の「当事者の立場に立って」と同義です。

 

ただ、僕は肌感の方が腑に落ちるので。

 

なぜか。

 

「感」だからです。

 

そもそもある事態に対する集中力は、

五感の入力感度によって決まります。

 

その入力感度が高いのが当事者です。

 

例えば、待機児童の問題について一番集中力があるのは

当事者である主婦(主夫)の方です。

であるならば、待機児童の問題の政策を策定するのは「主婦経験」のある女性議員が適当です。

当事者になる潜在的可能性があるため問題に対する入力感度が高いからです。

 

ある昔のニュースでは 保育園で安倍総理に対して待機児童の問題解決を嘆願する光景がありました。

誰が悪いということを言うつもりはありません。

 

ただ、安倍総理の政策策定のリソースは安全保障と景気回復に大きく割かれています。

また、安倍総理の経歴からすれば保育問題についての入力感度を高くするのは難しいでしょう。

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こうなるのも仕方ないのです

当事者ではないが当事者の肌感がある

ということから誰にアプローチすればいいかわかってきます。

 

自分はそんな入力感度がない場合はどうすればいいのか?

 

簡単。

 

現場に直接足を運んで

現場の人の話を

その目と耳と手と鼻 五感をフル活用して現場に流れる空気を直接入力する

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この試合を直接観戦した人は一生その情報が抜けないのです(野球脳)