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所有と経営の分離

株式会社は、だれでも買える株式を発行することによって、投資者から資金を得るためのシステムです。歴史は東オランダ会社まで遡るものです。

 

よく「所有と経営の分離」という言葉がでてきますが、これは株式を買った投資家が所有者ではあるが、ただ投資家は会社運営のプロではない(投資した資金が回収できるかが一番の関心事であることからそもそも興味もない、合理的無関心とも呼ばれます)ことから、プロの経営者に投資した資金で会社経営を委任するのです。この委任された人が「取締役」です。

 

これが「所有と経営の分離」の正体です。常識で考えれば普通のことですが、抽象的かつ短い表現だとどうしても法律は難しく感じてしまいますね。

 

なお、株主総会は万能の機関、最高の意思決定機関という表現はされます。

しかし、株主が会社を操縦することを株式会社システムは想定していません。「取締役会」の操縦を前提としています。ので、この表現は適切ではないです。